緑内障

2008年9月14日 (日)

緑内障

二年に一度、放影研(放射線影響研究所)で原爆健診を受けている。この結果は市へ送られ原爆手帳に記載される。しかし放影研本来の目的は、被爆の影響が年と共にいかなる変化を遂げて行くのかを調査研究するのが目的であろう。だから山人はサンプルの一つなのだが、妻の腎臓癌を見つけてくれたし、ためにはなっている。それで趣向を凝らしてと言うか普通の健診では受けられない検査がいろいろある。ピロリ菌の検査も胃腸内科の医師が「ピロリ菌てなんですか」と聞く位のときに検査があり、陽性反応が出ている。
今回は初めて眼圧の検査があった。ところが左が19、右が20で「これはちょっと高いですね、21以上は緑内障です。それに視野欠損もありますよ」といわれた。放影研では検査するだけで治療はしない。そこでこれは精密検査を受けねばなるまいと、何で受けたか覚えがない眼科の診察券があったので、そこへ行って精密検査をお願いした。ここで受けた眼圧は16、17と低かったが視野欠損があると言われ、精密な眼底検査の結果、右の視神経乳頭部に出血がある、この症状がある場合は緑内障と診断している、ということだった。緑内障は放置すれば視野が狭くなり、視力が落ちてきて最終的には失明する。私の場合は、緑内障と言っても視力は全く落ちていないし(遠視はあるが裸眼で左1.1、右0.6)初期であるから眼圧を下げる点眼薬を暫く続けて様子を見ましょう、ということになった。視野欠損は自分ではまったく自覚症状がないし、眼だけの健診を受けることはまずない。だからまたまた悪運に強い結果となった。
心臓バイパス手術を受けるとき、担当医から「あなたは病気のベテランだから大丈夫です」と妙な励ましを受けたことがある。それに又一つ新たな「はくが付いた」ことになった。

道ばたでまだ咲いていたひまわり

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