所感雑感

祝・鳩山内閣発足

一年近く続いた馬鹿太郎内閣がテレビの画面から消え、鳩山内閣が発足した。何とも喜ばしい限りである。
民主党支持者から三党連立に批判的意見も見受けられたが、山人は三党連立であることが鳩山内閣の目玉の一つと思う。小沢幹事長が組閣人事より、三党連立協議が先と指示したといわれていたが流石である。社民党にブレーキ役を期待したのであろう。
またマスメディアの世論調査では意見が分かれた小沢幹事長の起用も目玉の一つといえる。
ところで全く話題にならなかったが、鳩山総理へのぶら下がり質問の中で、国策調査について聞かれた総理は、「国策調査と一度は言ったが二度は言っていない」と答えた、これは小沢一郎公設秘書に対する明らかな国策調査を政権を取った今、政府として追求しないといった意味になる。つまり、東京地検特捜部は小沢公設秘書への捜査を打ち切ったということだろう。元々この捜査の目的は、小沢代表を代表から引きづり下ろし、うまくいけば議員辞職まで追い込むのが目的だったわけだから、現在のような結果になれば、交通違反に例えれば「一時停止違反」程度の微罪のために捜査を続行するなど全くのナンセンスである。
数日前、自民党前幹事長野中氏が、民主党の鳩山総理の政治献金問題や、小沢幹事長の政治資金報告書違反問題など追及する問題が多いにある、と細川内閣を献金問題で自民党が倒閣させたことを話していた。老人ぼけもいいところである。細川内閣時代の自民党と現在の自民党の基盤には雲泥の相違があることに気付いていない。自民党も今後の国会対策で献金問題を徹底して追求すると言っているが、まず党の組織を固めるのが先決問題であろう。むずかしいぞ!
千葉法務大臣、中井国家公安委員長も小沢シンパ、そして小泉内閣の国家公安委員長も民主党から比例で当選している。権力側の立場からの捜査さえ批判されるのに、反権力の立場から、重罪犯罪ならいざ知らず、微罪で国家権力を追求するなんてあり得ない。

小沢一郎公設秘書起訴問題は、水面下では一件落着している。

(以上については確証などは何もない山人の白昼夢であることをお断りしておきます。)

ゆえに鳩山総理は躊躇することなく小沢一郎を幹事長に任命したのである。山人が小沢幹事長が民主党の目玉の一つといった意味がここにある。

新人議員も鳩山内閣の面々も浮かれている者は一人として見受けられなかった。民主党は今や盤石の構えにあるといえる。

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裏を取らない!

数日前のテレビニュースで、ぶら下がりの記者達が麻生総理へ質問し、「民主党への政権委譲の手続きはどうなのか」という質問をした。麻生総理は「官房長官から話は聞いたのか」と記者に逆質問し、記者が「聞いている」と応えると、「ほう裏は取っていたのか、あんた達は裏を取らないからな、それは結構なことだ」というような質疑が放送された。つまりぶら下がり取材を許可されている「記者クラブ」加盟のマスメディアのエリート政治部の記者達は、「裏を取らない」でただ聞いた話をそのまま垂れ流している、と総理からおちょくられたわけだ。翌日の新聞でも記者の反論は載っていなかったからその通りというわけだろう。

前小沢民主党代表の秘書が逮捕された時、東京地検のリークを裏も取らずに、ただ関係者の話ではと垂れ流した破廉恥なマスメディアから一歩も前進していないといえる。

9月3日の地元新聞に「米政府と距離を置く寄稿文」『鳩山外交に広がる疑念』という見出しで、 [ワシントン共同] 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に先月27日掲載された鳩山由紀夫民主党代表の寄稿文に対し、ワシントンで疑念の声が広がっている。(内容は省く)とあり、米高官の「同盟相手として信用できないなら、ほかの相手を探すことになる、それが現実だ」という日本を恫喝するような文章も載せている。そして最後に外務省幹部が「タイミングと掲載場所が問題。次期首相の米国民へのメッセージととられても仕方がない」と漏らし、反響の大きさに頭を抱えている。で終わっている。

これだけで見ると、鳩山代表がニューヨーク・タイムスに反米的な論文を寄稿しそれが大問題になっているとしか受取られかねない。

また毎日新聞も『民主党の鳩山由紀夫代表は27日までに、ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)など各国主要英字紙に「日本の新しい道」などと題した論文を掲載した』という見出しで、このニューヨーク・タイムスに記載された論文を紹介している。

ネットの世界で著名な「きっこのブログ」ではこの論文が、日本の月刊誌「Voice」9月号に掲載された論文であり、ニューヨーク・タイムスへ寄稿された論文ではなく、しかも鳩山氏には無断で掲載したものだから著作権侵害にあたるのではとある。しかも全文ではなく一部分の反米的と受け取られかねない部分だけを引用したかなり悪意にみちた意図的なものであるともある。
「きっこのブログ」では全文、しかも誤解されないように鳩山氏が英訳した英文まで載せてある。
全文を読むと、日本人としては至極当然なことが書いてあり、アメリカからとやかく言われるような論文ではない。(鳩山由紀夫氏のブログにも全文と英文が掲載されているそうである)
つまり、「毎日新聞」(産経新聞も同様)も「共同通信」も、麻生総理が「あんた達は裏を取らないで記事にしている」と言ったことを事実で証明しているといえる。

共同通信の訂正記事が出るかと二日間待ったが出る気配は全くない。ただこの記事とは全く関係のない記事でさりげなく、「雑誌に掲載された鳩山由紀夫氏の論文」と言う記事で訂正をしたつもりなのかもしれない。

真実ではない記事で頭を抱えるアホ外務官僚、日本という国に何の利益をもたらさない悪意に満ちた記事を、「裏も取らずに」掲載するアホメディア。この手の救いがたい阿呆な輩を一掃しないと日本の未来は暗いと言わざるを得ない。

現代社会の混迷は、暗い道筋を明るく照らす役目の「マスメディア」の辞書に「恥」、「正義」、「真実」という言葉が載っていないことにある。『西国山人』

余禄

   ・記者「総理、民主党幹事長に小沢一郎氏が内定したそうですが」
   総理「あ、そう。そりゃ民主党も大変だな」

   外野席「ひえー!てえへんなのは自民党では?」
   最後まで笑わせてくれましたね。拍手である。

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総選挙終了

待ちに待ちたる総選挙終われり終われり、ああ愉快!!

30日夜、自民党支持者?と思われる友人から「不整脈が収まったかな」と電話があった。29日の夜は不整脈が2時過ぎまで続いて眠れず普段は半錠で眠れる眠剤を一錠飲んで3時過ぎにやっと眠ることが出来た。30日は目覚めると不整脈は収まり、やはりストレスと関係があったのかなと思った次第であります。Aさんお見舞い有り難うございまました。

さて福田内閣が自民党最後の内閣と言って10ヶ月待たされた結果がでた。解散前にでた週刊誌予想でも民主党は300議席を越えるという予想が出ていたので、この結果に驚くことはない。長崎県でも小選挙区4議席独占となり、参議院2議席と合わせ民主党が全議席独占という快挙となった。この結果は、名を取り実を捨てた麻生総理と、名を捨て実を取った小沢一郎氏との人間としての格の違いも一因だと言えるだろう。

しかしながらこのような結果がでても、山人は小選挙区制は反対である。前回の郵政民営化選挙でも自・公の得票率は48%だった。今回も民主党の小選挙区得票率は47%である。真の民意が表れたとは言い難い。選挙はいかに死票を少なくするかが大事だと思うし中選挙区の方がまだ死票が少なくなると思うのである。
このような結果が出ると民主党が小選挙区制を改めることはないと思うが、せめて重複立候補だけは廃止するのが筋だと思う。一度落選した者がまた当選するという理に叶わぬことはやめるべきである。
しかし元々は自民党が政権維持のために小選挙区制を導入したわけだから天罰といえる。

小沢代表代行は浮かれることなくもうすでに来年の参議院選挙に目を向けているという。この選挙でまた民主党が過半数を占めるという結果になると、自民党=国家権力ということで自民党を支えてきた組織は崩壊するだろう。ある公明党幹部から「野党連立などはあり得ない」という発言があったという報道もあった。昨年福田内閣が自民党最後の内閣といった予想は外れたが、今回の結果により麻生内閣が自民党最後の内閣として歴史に名を残すという山人の見解は、あながち荒唐無稽といえないと思っているのである。

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総選挙

待ちに待ちたる総選挙

山人が小学生の時、運動会の始めと終わりに歌った「待ちに待ちたる運動会、来たれり来たれり、ああ愉快…」「待ちに待ちたる運動会終われり、終われり、ああ愉快…」の歌ではないが、正に「待ちに待ちたる総選挙」も後2日になった。
31日に「待ちに待ちたる総選挙、終われり、終われり、ああ愉快…」と歌えるかどうか楽しみである。インターネットで知り合いになった「右脳俳句」の金太郎さんからも「30日が楽しみですね」とメールがありました。
今回は日本人の知性が試される選挙である。先進諸国の中でも物笑いになっている「麻生内閣」に国民が「X」をつけるどうかの選挙ある。我々の一票に世界が注目していることを忘れてはいけない。

ミュンヘンの公園

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小沢代表辞任

「肉を切らせて骨を切る」

民主党小沢代表が辞任した。民主党支持というより、今の混迷している日本の舵取りは、小沢一郎氏にしか出来ないと思っていただけに残念至極である。しかし本人が熟慮に熟慮を重ねたうえということだからやむを得まい。己の数ヶ月後にせまった総理大臣の座を捨て(肉を切らせる)、選挙で自民党に勝ってまず政権交代をさせる(骨を切る)。ということを優先させたのだから、やはり並の政治家ではない。後は岡田さんでも鳩山さんでもどちらでも良い。後はどうなときゃなろうたいである。
彼は偽メール事件で解体寸前にあった民主党を、右から左までいる寄り合い所帯の民主党を、政権が取れるまでに成長させたのだからいう所無しである。

小沢氏が辞任会見をしたあと或るブログで、これで自民党と検察は大喜びであろう。と書いていたが、山人は違うと思う。小沢氏が議員を辞職したのならそうかも知れないが、党内での地盤は盤石だし裏方に徹して、幹事長や選対部長で腕をふるわれる方が、現時点での情勢では、代表辞任で攻撃の効果が無くなるだけに、むしろ困惑していると思う。
「あー麻生総理、なぜ解散しなかったのか?」思惑が外れたどこかの仕掛人の嘆きが聞こえてくるようだ。

滑稽なのは、地検の根拠のないリークを、さも最もらしく関係者の話では、という記事を垂れ流し、一致団結して東京地検の異常な「国策捜査」を支えてきたたどこかのマスメディアが、「いたちの最後屁」よろしく、小沢代表が説明不足のまま辞めても民主党支持者の信頼を得られないだろうとのたまっていた。
「説明不足はあんた達だろう」といいたい。全く同じ団体から献金を受けていた、森前総理、二階大臣、外数人の自民党議員たちがなぜ捜査対象外なのか、こんな片手落ちの捜査がなぜまかり通るのかを地検に問いただすのが真のジャーナリズムであろう。

話は変わるが或るブログでこんな記事を目にした。4月9日(木)夜、東京地検特捜部長S・T主催の「懇親会」が各マスメディアの政治部記者を招いて開かれた。このあと小沢問題の記事が沈静化したとあった。小沢秘書逮捕を陣頭指揮をした地検特捜部長と国民の貴重な税金で懇親会?これで地検の批判記事を期待するなどまったくのお笑種(ぐさ)である。
日本には「記者クラブ」という日本独特の組織があり「記者クラブ」に加盟していない者は、国会で取材できない。フリーランサーが国会で取材しようとしても応じて貰えない。唯一小沢代表だけはフリーランサーでも記者会見に出席出来た、と実際に質問をしたフリーランサーが「週刊金曜日」に投稿していたから嘘ではないだろう。
こんなところにも、マスメディアが前小沢代表を敵視する所以があるのかも知れない。

現代日本の混乱の一つは、真実、正義の報道と、ほど遠いマスメディアの腐敗、堕落にあると山人は思っているのである。

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国策捜査「恥という言葉が消えた国」(3)

「たいざん鳴動して鼠一匹」

24日、WBC優勝で日本中が盛り上がる中で、民主党小沢代表の公設秘書が政治資金規正法違反の罪で起訴された。
大久保秘書は起訴事実を認めた模様との報道もあるが、認めた所で虚偽記載(単なる記載ミス、これは小沢が受けた献金と言って党に入金すれば問題ない)、罰金50万で終わりである。
25日の共同通信によると、「検察内から批判、疑問」という見出しで「検察内部からも、なぜこの時期に、と批判や疑問が出る異例の展開となっている」とある。

また同日の『識者評論』で、前東京地検検事で、現桐蔭横浜大法科大学院教授「郷原 信郎」氏の「小沢代表秘書起訴の問題点」という論文が載っている。
その中で「本件が虚偽記載罪に当たるか否かも疑問だ。政治資金収支報告書には寄付行為者だけで資金の拠出者の記載は義務づけられておらず、西松建設が資金の拠出者であることを小沢氏側が認識していても、それだけでは違反は成立しない」とある。

これは何とか関係者の意見ではない。実名による元地検検事の話である。これだけでも東京地検特捜部がいかに強引に無理をして起訴に持ち込んだかが分かる。

「国民を欺き、政治的判断をゆがめるものにほかならない。悪質な事案だ」東京地検谷川恒太次席検事の記者会見での言葉だが、この言葉はそのまま、天につばする行為として東京地検に降りかかるであろう。

ここからは山人の独断と偏見である。
この国策捜査の最大の目的は民主党小沢代表の代表下ろしと、民主党のイメージダウンだから、小沢下ろしを目論んだ仕掛人達はいかなる総括をするのか、多分新たな仕掛けが始まるはずである。
そしてはっきりとしたことがある。検察内に国民を守るのではなく、権力を守る組織があること。日本のマスメディアは信用ならないといったことがあるが、まったく例外なくその通りであったことなどである。
小沢代表が辞任しなかったことで、当てがはずれたマスメディア共は、小沢代表はけじめをつけるべきとか、民主党内の小沢代表では戦えないという一部の「のうたりん議員」の話を懇切丁寧に紹介している。
多分マスメディアの辞書の中には「真実」「正義」「恥」と言う言葉は削除されているのだろう。

一方、民主党は国策捜査で苦境に立っている小沢代表を守れなくては、それこそ選挙は戦えないだろう。たとえ第一党になったとしても、民主党支持ブログで、こいつは除名せよと非難されている前原副代表(自民党中川元幹事長と連絡を密に取っているという”関係者”の話がある)が火種の元になり、小沢氏以外の党首では押さえきれないだろう。

前に戻るが、現時点では「郷原 信郎」氏の「失敗に終わった検察捜査」という結論と、別の検察幹部の「捜査はゴールデンウィークまでに終わらせる。それ以上長期化したら、今以上に政治的混乱を招く」という発言を見守るしかない。

9月に総選挙が行われ、仮に民主党が大勝した場合の最大の功績者は選挙を引き延ばした「麻生総理」であることに間違いはないだろう。

『人間だけが赤面できる動物である。或いはそうする必要のある動物である』 マーク・トウェイン

散歩道にある神社の桜満開
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国策捜査。恥という言葉が消えた国(2)

日本の国家権力とマスメディアが総力を挙げて、民主党のイメージダウンをはかった挙げ句のNHKまで参加した各メディア一斉の世論調査は一定の成果はあったものの、自民党関係者が「小沢のいない民主党なんて問題ない」とまで言わせている、小沢代表の辞任は失敗した。むしろ若手議員の激励を受け、より結束が固まった感すらある。

それでは仕切り直しというわけか、元小沢代表の秘書をしていたという、石川知裕「北海道比例代表」議員が地検特捜部に参考人として事情聴取をうけた。
所で、石川知裕議員は前回の衆議院選挙で北海道11区で落選し、比例代表で当選した議員だが、今度の選挙では当然、北海道11区から立候補することになっている。所で北海道11区は世界に恥をさらした「中川昭一」前財務相の選挙区である。これを単なる偶然と見るかやっぱり国策捜査と見るか、あなたの知力が試されることになる。さてどっちかな?

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国策調査。恥という言葉か消えた国

『人間の価値の一つに恥というものあり、恥ある人間は容易に罪悪におちず』ユダヤ教典

10日民主党小沢代表が改めて代表を辞任しないことを表明した。党役員もこれを了承したとある。小沢代表は何も悪いことはしていないのだから当然である。違法献金を受けたのではといって小沢代表を辞任させ自民党の人気回復を狙った目論見は、共同通信の世論調査では61%の人が小沢代表辞任を求めたものの、どちらが次の総理にふさわしいでは、まだ小沢代表が麻生総理を上回っている。小沢下ろしの大合唱の仕上げとしての世論調査の結果、肝心の小沢代表が辞めないのだから目的の達成度は50%ぐらいの出来映えであろう。
それに違法献金の証拠固めが出来ず秘書を釈放せざるを得なくなれば、またもとの木阿弥になる可能性がある。
『麻生総理!なぜ解散しないんだ。小沢逮捕だってあり得るんだよ』
誰かの嘆きが聞こえてくるようだ。

かくて、検察を取り込みマスメディアの総力を上げて小沢追い落としを狙った狂想曲は、具体的な証拠はまだ何も出てこない。逮捕された秘書が西松建設に送ったと「関係者」が言っている請求書位である。請求書なんかいくらでも偽造できる。秘書直筆の請求書でもあれば別だが、そんな証拠に残るものを書くわけがない。漆間官房副長官も請求書は証拠にはなりにくいと言っている。もと警察庁長官の言葉である。
そもそも、政治資金規正法は、従来では問題がなかった個人に対する企業献金ができなくなったことである。しかし、個人、団体なら、年間5000万円までなら問題ない。帳簿には西松建設という記載はないのだから何の問題もなかったはずだ。それが西松のダミー会社だったことがわかり、それを小沢代表が知っていたかどうか只それだけである。知らないと言っているのだから、何もできないはずである。もし事前にこれは西松建設のダミー団体と分かっていれば、小沢代表が言っているように「民主党にこれは俺への献金だが、西松のダミーの疑いがあるから党に入金する」と言って党に入金すれば何の問題もない。これは犯罪でも何でもない。単なる手続き上の問題でしかない。帳簿に記載しなかったとか、入金された金額が消えたとか、西松建設にはっきりと分かる便宜供与を与えたとかそんな具体的な証拠は何もない。ダミーと知らなかったから個人で受け取った。ダミーだと分かっていれば、これは小沢の金だと言って党に入金すれば良い。何が政治不信なのかさっぱり分からない。
政治資金規正法はもともと自民党時代の小沢一郎氏が中心になって作られたものである。政治資金規正法については国会議員の中で一番熟知知っているのが小沢一郎氏である。
こんな見え見えのへまをするわけがない。
それをまるで鬼の首を取ったように、マスメディアが違法献金だ、政治不信だと大騒ぎする。正に日本は異常な国だと言わざるを得ない。
マスメディアが国家権力と如何に癒着しているかという見本である。ローマにおける前中川財務相の酩酊事件は、直前の昼食会に美人の読売新聞記者が同席(金は払ったのかな?)していたにも関わらず、止めさせるでもなく、世界に恥をさらさせたのである。しかも会見に同席したメディア全員が口裏を合わせ報道しないことを取り決めたとしか思われない。外国メディアが報道しなかったら中川財務大臣は今も居座り続けていたかも知れないのである。これで日本のマスメディアのお粗末振りが外国メディアの物笑いになったことなどまるで「しらぬがかおの半兵衛」である。そして性懲りもなく今回の小沢下ろしの大合唱である。ローカル紙まで疑惑を晴らせ、説明をきちんとせよなど言っている。「笑っちゃうよ」である。せめて一紙なりともこの捜査はおかしいのではと言っても良いと思うが、残念ながら地検特捜「関係者」の話と西松建設「関係者」の話を垂れ流しただけである。そもそも関係者とは何者だよ。どこの誰とも分からぬ者をさも取り調べをしている特捜担当者や取り調べを受けている西松建設役員が喋ったように見せかけているペテンである。政府高官であれば、次の日にはインターネットでは名前がばらされる。関係者で名前が分かったものなど誰もいない。あーあ、日本という国にはもう正義という言葉もないようである。

個人的にちょっとばかり忙しくインターネットを見る暇がなかったのだが、小沢問題が起き色々と調べてみると、一月の段階で地検が小沢を狙っているというニュースが流れている。
また今回の騒動の仕掛人が小泉前首相の親友の著名財界人という話も流れている。一時間以上かかってそれらしいものにやっと辿り着くことが出来た。なるほどそうかも知れないと思わせるものが充分にある。今度の選挙で民主党が勝ち、規制緩和の見直しを真剣にやられると、大もうけを仕損う構図になっている。

山人のブログは政治ブログではないのでこれ以上はふれない。しかし今回の小沢代表の秘書逮捕を熟知していたと思われる小泉前首相が、麻生総理に「笑っちゃう」と言った意味が何か分かったような気がしたのである。

小泉前首相「お前は馬鹿だよ。すぐに解散総選挙をやれば小沢の逮捕もあり得たんだよ。おまけに俺の親友がもうけるはずだった規制緩和を見直すのなんのと、お前何考えているんだ。小沢を理由は何であれ、逮捕してしまえば、後はマスメディアが後押しする。国民は馬鹿だから、自民党が勝つチャンスが生まれるかも知れんのに、ああお前の馬鹿さ加減にはもう笑っちゃうしかないよ」

まあこれは根も葉もない山人の白昼夢でござりまする。

なお山人が参考にしたブログはアクセス数8000万に近づいている超人気ブログ

「きっこのブログ」http://kikko.cocolog-nifty.com/

 メールマガジン 国際評論家・小野寺光一の「政治経済の真実」

論文・提言 大門実紀史 http://www.daimon-mikishi.jp/ronbun/data/roudou0609.htm

まだまだあるが省略。インターネットは新聞テレビより遙かに面白い。ただ玉石混淆、とんでも無いのがあるから、これは真実かどうか見極める知力が試される。ヤフーなどで検索をしてはだめである。検索では権力の御用新聞がトップに出てくる仕組みになっている。ひどい世の中である。クレイジー日本何処へ行く!
さて請求書が駄目になり、次はいかなる仕掛けが出てくるか見物である。先はまだ永い。

『人間だけが赤面できる動物である。或いは、そうする必要のある動物である』

 マーク・トウェーン

外野席「なになに人間だけが赤面……、俺たち猿はいつだって赤面してるじゃん」「じゃ、猿の方が人間より えれーん じゃねえの?」「うん、そうかもしんね!」

春の月、手持ちでぶれなかったのはさすがセミプロ?

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裸の王様

誰でも知っているアンデルセンの童話「裸の王様」。麻生総理を見ているとその感がするのは山人だけではあるまい。

『悲劇を自覚せぬ人間悲劇ほど世にいたましいものはない』高見 順

今回の中川元財務相の騒動は実に痛ましい出来事であるにもかかわらず、外国のメディアも日本のマスメディアの報道にもどこかに笑いがある。悲劇には涙や同情があるが悲劇を通り過ぎると喜劇になる。喜劇になるともう笑うしかないのである。しかし笑っている場合ではない。笑われているのは日本という国であり、悲惨なのはわれわれ国民なのである。
これは麻生内閣の問題ではなく、自民党政権の問題である。そしてこのような事態が起きると、何が最善の道かという自浄作用が働き、少しでも事態が改善されていくものだがそれも皆無である。

戦後約60年間続いてきた自民党レジーム?の終焉が近づいてきたようである。

春は近い?

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立冬

あたゝかく冬に入りたることうれし 三澤 久子

七日から立冬。暦の上ではこの日から冬に入る。陽暦では11月までが秋であるが俳句の世界では7日から冬である。
室温が22度あり、寒さに極端に弱い山人としては有り難い冬入りとなった。

さて世界経済はアメリカから流れ込んだ寒気団のために極寒の世界にある。そして雲仙市「小浜温泉」街が総力を挙げて応援していたアメリカ初の黒人大統領オバマさんが、春の訪れのように来年から登場する。しかしニューヨーク株式も、東京株価も上がる気配がない。ウォール街でのインタビューでもまだ一年はこの不景気は続くという話であった。
ゆえにこの寒気団は当分居座りそうな情勢にある。一方選挙管理内閣として誕生したと思われた麻生内閣は、この寒風を神風の如く受け止め、権力維持につとめている。支持率50%位の時に総選挙を行えば、あるいは過半数は維持できたかも知れないのに、このままでは自民党にとって歴史的大敗を起こす可能性が強まるばかりであろう。
オバマ大統領は世界では春の兆しでも、アメリカ大統領史上、最悪最低というレッテルを貼られてもおかしくないブッシュ大統領と一心同体のごとく支え合ってきた自民党にとって、逆風にこそなれ、追い風にはならないだろう。寒さが応える山人としては、一日でも早く日本にも春が訪れて欲しいと願うばかりである。

雲仙市富津

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