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2021年9月

2021年9月30日 (木)

きょうの俳句読本

9月30日 (木) 陰暦 8月(葉月) 24日 先勝 辛巳 四緑木星 小潮
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
暦の日~http://www.koyomi8.com/

交通事故ゼロを目指す日、クレーンの日、くるみの日、世界翻訳の日
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故郷は高齢世帯桔梗咲く  後藤 澄子

季題・桔梗(ききよう / キキョウ科の多年草、秋の七草の一つ。日本全国高齢社会? )

吹きおこる秋風鶴をあゆましむ  石田 波郷

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余禄 きょうの 名言  

人生は学校だ。そしてそこでの失敗は、成功よりもすぐれた教師だ。

グラナッツキイ / 不明

(いうは易し、おこなうは難し)
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久しぶりの眼鏡橋、観光客がちらほら

2021年9月21日 (火)

きょうの俳句読本

9月21日 (火) 陰暦 8月(葉月) 15日 仏滅 壬申 (みずのえ・さる) 四緑木星 大潮
十五夜、中秋の名月
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
暦の日~http://www.koyomi8.com/

国際平和デー、世界の停戦と非暴力の日、世界アルツハイマーデー、ファションショウ
の日、秋の全国交通安全週間( 9 / 21日~9 / 30日 )
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満月を揺らして独り野天風呂  清水 奉人

季題・満月、名月(中秋の名月・満月と、毎月ある天文学的にいう満月とはまず一致
しないのだが、今夜の中秋の名月は天文学的にいう満月と一致する。コロナ禍を忘れ
しばし名月を楽しみましょう。 )

患者より医者いたはられ敬老日  築城 百々平

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余禄 きょうの 名言 「恋」 

恋の至極は忍恋(しのぶこい)と見立て候、逢ひてからは恋のたけが低し、一生忍んで
思ひ死(じに)する事こそ恋の本意なれ。

山本 常朝 / 江戸中期の学者『葉隠』

(武士の恋はつらきものなり)
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2021年9月17日 (金)

きょうの俳句読本

9月17日 (金) 陰暦 8月(葉月) 11日 赤口 戊辰 (つちのえ・たつ) 八白土星 若潮
玄鳥去「げんちょうさる / ツバメが南方へ去っていく頃」七十二候の一つ
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
暦の日~http://www.koyomi8.com/

台風襲来の特異日(統計上、台風襲来の回数が多い日)、モノレール開業記念日、
キュートな日、
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芒野の奥は揺れざる山日和  山口 草堂

季題・芒、薄(すすき / イネ科の多年草 )

大風や鳴りしずまりて秋の雨  江左 尚白(江戸時代の俳人)

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余禄 きょうの 名言  

君のおぼえた小さな技術をいつくしみ、その中にやすらえ。

マルクス・アウレーリウス / 古代ローマの皇帝『自省録』

(そうだね)
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「東国山人の鳥日記」より転載


テーマ:

東京湾の三番瀬にカラシラサギがやって来たらしい。黄海周辺で繁殖した後、越冬地の台湾か東南アジアに渡って行くところ、ルートが逸れたのだろう。この地での飛来は比較的珍しい。絶滅危惧種。

コサギとよく似るが、カラシラサギの方が目付きが鋭く、後頭部に豊かな飾羽があるのが特徴。


足で泥をかき回し、潜っている小魚が吃驚して出てきたところを捉える。この得意顔は足に手応えがあった証拠だ。

他人の幸せはわが身の不幸せ。人も鳥ほどあからさまではないが似たようなものだ。ワクチン接種が済んだ者から出歩いていいよ、と言ってもらって、残り少ない人生、もう一花咲かせたいところだが、ワクチン証明書にはきっと反対が出て来るね。


撮影場所  東京都・葛西臨海公園(2015年8月)   撮影  S・植木

2021年9月16日 (木)

きょうの俳句読本

9月16日 (木) 陰暦 8月(葉月) 10日 大安 丁卯 (ひのと・う) 九紫火星 長潮
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
暦の日~http://www.koyomi8.com/

オゾン層保護のための国際デー、競馬の日(日本中央競馬会発足記念日)、マッチの日
、ハイビジョンの日、エルトゥール号遭難時件、
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村を貫く一川一路曼珠沙華  奥谷 亜津子

季題・曼珠沙華(まんじゅしゃげ、隣家の庭の彼岸花がきれいです )

嫁がねば長き青春青蜜柑  大橋 敦子

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余禄 きょうの 名言  

英雄の子供たちは悶着の種。 悶着(もんちゃく / もめごと)

ギリシャのことわざ

(政治家の二世、三世は悶着の種?)
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「東国山人のつれづれ鳥日記」より転載


山上憶良は人麻呂、旅人と同世代の万葉歌人。普通なら恋や花鳥を好んで詠うものだが憶良は殆どそれをしない。不思議な歌人だ。

 

憶良が持統天皇の紀伊行幸に随行した際に詠った歌。40歳過ぎの作。 

 翼なす あり通ひつつ 見らめども 人こそ知らね 松は知るらむ

鳥に乗って皇子の霊魂は松代の空を飛び回っている、松にはそれが分かっている、と詠う。皇子とあるのは有間皇子。霊を鳥が運ぶと言う、万葉の通例に則ったオーソドックスな作法だ。ここでホトトギスとしないで単に鳥としたのは、主役の松を引き立てる配慮だろうか。松とは43年前の有間皇子の

 磐代の 浜松が枝を 引き結び ま幸くあらば また還り見む

従兄の中大兄皇子に陥れられて謀反の罪に問われ、斉明天皇と中大兄皇子の行幸先で尋問を受ける、その途上磐代(和歌山県)で無事の帰還を祈念して詠んだものだ。その祈願も空しく護送の帰りに扼殺される。

(死者の魂を運ぶ鳥の代表ホトトギス)

 

66歳で大宰府に転じていたところへ、大伴旅人が大宰府長官として夫婦で赴任して来て、早々その老妻が身罷る。次の長歌は、その際憶良が旅人に贈った大伴郎女の挽歌だが、大宰府での旅人との交流がどう影響したのか、その後歌の調子が年々変わっていく。

(長歌)・・恨めしき 妹の命(みこと)の 我(あれ)をばも いかにせよとか 鳰鳥(にほどり)の 二人並び  

 居ゐ 語らひし 心背(そむき)て 家離(ざか)りいます・・

鳰鳥はカイツブリ。鳰の字体が示すようにカイツブリは水に入る、潜る鳥と言うのが当時の感覚だが、ここでは仲のいい夫婦に譬えられている。斬新な着想だが、残念ながら鳥に具体名を付したのは、知る限りこのカイツブリと下の泣き言を言う鳥として登場するぬえ鳥の2つだけだった。

(カイツブリ。何時もそうしているわけではないが、陸に上って2羽揃っている姿が一番似合う)

なお、オシドリについては中国の古く戦国時代の故事「鴛鴦(えんおう)の契り」があり、夫婦円満の象徴とされたが、日本ではまだその故事は定着していなかったようだ。実際、オシドリは一夫多妻、雄は雌が産卵すると直ぐ別の雌の尻を追い駆け回す、と言う。

(オシドリが仲のいいのは産卵を見届けるまで)

 

憶良が能力を発揮するのは貧困や子を思う親の気持ちを題材とする分野だ。最晩年の憶良の代表作、貧乏問答歌。

(長歌)・・竈(かまど)には 火気(ほけ)吹き立てず 甑(こしき)には 蜘蛛(くも)の巣かきて 飯炊(いひ 

 かし)く ことも忘れて ぬえ鳥の のどよひ居るに・・

 世の中を 憂しと恥(や)さしと 思へども 飛び立ちかねつ 鳥にしあらねば

貧困を題材とする点はプロレタリア文学の走りと言いたいところだが、本人は意外に俗物だったようで、昇進欲々。上司にゴマを擦って猟官運動に精を出す、日常から飛び出してことをなそうとする気概はなかったようだ。

(ぬえ鳥の正体はトラツグミ)

 

憶良の子を思う気持ちは本物。大宰府に赴任した時、既に相当の高齢だったが、年齢を加えるほどに感情が増幅する。

 憶良らは 今は罷(まか)らむ 子泣くらむ それその母も 我(わ)を待つらむぞ

旅人が主宰する宴席を中座する際に即興で詠ったものと言われる。泣く子を抱えて妻が待っているのが事実なら、よほど晩婚だったのだろうが、それは兎も角、この段階ではまだどことなくユーモアが感じられる。

 

(長歌)瓜食はめば 子ども思ほゆ 栗食はめば まして偲(しのは)ゆ いづくより 来きたりしものぞ 眼

 交(まなかひ)に もとなかかりて 安眠(やすい)し寝なさぬ・・

 銀(しろかね)も 金(く)がねも玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも

 

わが子の死に臨んでは

 若ければ 道行き知らじ 幣(まひ)はせむ 黄泉(したべ)の使 負(ひお)ひて通らせ

「お供え物を弾みますから冥途の使いさん、わが子を背負って三途の川を渡してやってください」と詠う。藤原4兄弟が天然痘のパンデミックで相次いで死んだのが737年、わが子の死因がそれだとすれば憶良76歳前後、年老いて幼子を失った憶良の実感がこもって哀れが漂う。

 

わが子を詠む憶良の試みは後継を得ないまま王朝歌壇から消えるが、1300年の時を隔てて鳥の世界で憶良が蘇る。残して来たわが子が忘れられないのか、アカガシラサギが毎年やって来る。

(夏羽が綺麗なアカガシラサギ)

伝聞では、11年前近くの別のコロニーに1羽の雌のアカガシラサギがやって来て異種のコサギ雄と恋に落ち、やがて1子を儲けたが、秋が来ると独りわが子を残し故郷の中国に帰って行った。その次の年から春になると毎年のようにコロニーに1羽のアカガシラサギが現れ、周りの雛を相手に不思議な行動を繰り返すようになる。今年は残念ながらコロナ騒ぎで見に行けなかったが、同じように奇行を繰り返しているのだろうか。

(親の留守に巣に上がり込みサギの雛たちと戯れる 2018年)

(ゴイサギの雛を襲う 2019年)

2021年9月15日 (水)

きょうの俳句読本

9月15日 (水)  陰暦 8月(葉月) 9日  仏滅  丙寅 (ひのえ・とら)  一白水星  小潮
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
暦の日~http://www.koyomi8.com/

 

老人の日、ヒジキの日、スカウトの日、シャウプ勧告の日、シルバーシートの日、
大阪寿司の日、国際民主主義デー
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美しく老いたし峡の鰯雲  柴田 白陽

 

季題・鰯雲(いわしぐも / 鰯雲を見ているといろいろな感慨がわいてくる)

 

秋刀魚焼く煙はなぜに人恋し  塚原 路子

 

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余禄 きょうの 名言  

 

一般にわれわれは、人の怒りを買おうとしてよりも、人に恩を売ろうとして、いっそう
多くの罪を犯すのである。

 

タキトゥス / ローマの歴史家

 

(情けは人の為ならず)
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2021年9月14日 (火)

きょうの俳句読本

9月14日 (火)  陰暦 8月(葉月) 8日  先負  乙丑 (きのと・うし)  二黒土星  小潮
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
暦の日~http://www.koyomi8.com/

 

セプテンバー・バレンタイン、メンズ・バレンタインデー、コスモスの日、十字架称賛
の日
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深情なき世となりぬ秋ざくら  鷹羽 狩行

 

季題・秋桜、コスモス

 

花木槿裸童のかざしかな  松尾 芭蕉  花木槿(はなむくげ)

 

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余禄 きょうの 名言  

 

よしどうであろうと人生はよいものだ。

 

ゲーテ / ドイツの作家・詩人『ファウスト』

 

(そうあって欲しい)
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2021年9月13日 (月)

きょうの俳句読本

9月14日 (火) 陰暦 8月(葉月) 8日 先負 乙丑 (きのと・うし) 二黒土星 小潮
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
暦の日~http://www.koyomi8.com/

セプテンバー・バレンタイン、メンズ・バレンタインデー、コスモスの日、十字架称賛
の日
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深情なき世となりぬ秋ざくら  鷹羽 狩行

季題・秋桜、コスモス

花木槿裸童のかざしかな  松尾 芭蕉  花木槿(はなむくげ)

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余禄 きょうの 名言  

よしどうであろうと人生はよいものだ。

ゲーテ / ドイツの作家・詩人『ファウスト』

(そうあって欲しい)
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盆明けに孫娘の形見「茶々」をシャンプーカットに連れて行くと、

お店の「fuWan fuWan」さんがインスタ載せてくれました。

2021年9月10日 (金)

きょうの俳句読本

9月10日 (金)  陰暦 8月(葉月) 4日  大安  辛酉 (かのと・とり)  六白金星  中潮
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
暦の日~http://www.koyomi8.com/

 

下水道の日、知的障害者愛護デー、屋外広告の日、車点検の日、カラーテレビ放送記
念日、牛タンの日、Q10の日、
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虫の夜の介護の五感敏くいる  池田 政子

 

季題・虫(むし)

 

マスカット母との刻のゆるり過ぎ  野沢 節子

 

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余禄 きょうの 名言  

 

会って、知って、愛して、そして別れて行くのが、幾多の人間の悲しい物語である。

 

コールリッジ / イギリスの詩人、批評家

 

(無言)
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「東国山人の鳥日記」より転載

人麻呂より半世紀ばかり後の万葉の代表的歌人。この時代になると鳥の題材が急に増えて来る。

 

 春の野に あさる雉(きぎし)の 妻恋に 己があたりを 人に知れつつ

身を危険にさらしても妻を探して鳴く、その雉雄の情愛の深さを讃える歌だそうだ。が、その解釈には些か違和感を覚える。雉の雌はもともと多くの雄と交わる多感な鳥。雄もそれが分かっているから、誰の子とも知れぬ子育ての手伝いはしない。恋しながらも同時に餌を漁る、夫婦の真実は食欲と性欲の間、家持はそう言いたかったのではないか。

(夫婦円満のように見えるが・・)

(それも一時、雌は早くも次の雄を求めて・・)

この歌は後に平安時代には家持の代表作として評価されたと言い、定家(1162~1241年)もこれを元歌にして

 楢芝も 枯れゆくきぎす かげをなみ 立つや狩場の おのがありかを

升目に沿って推敲に推敲を重ねた言葉を当て嵌める、如何にも定家風だ。

 

 行方なく ありわたるとも霍公鳥 鳴きし渡らば かくや忍はむ

  卯の花の 過ぎば惜しみか 霍公鳥 雨間も置かず こゆ鳴きわたる

「霍公鳥」は昔も今も「ほととぎす」と読む。この「霍公鳥」は、多くは主人公として登場する。人麻呂では鳥が小道具として扱われていた。それは兎も角、「霍公鳥」は果たして現在のホトトギスなのかどうか。鳴き声が分かれば手掛かりになるのだが、万葉集では鳴きを強調する割にその記録がない。唯一それらしいのが坂上郎女(家持の叔母)の歌に

 暇無み 来ざりし君に 霍公鳥 われかく恋ふと 行きて告げこそ

とあり、「かく恋ふ」と鳴いたように思わせる。万葉集の鳥は数の上で「ほととぎす」が圧倒に多いが、その中にはカッコウも入っていた。それを途中からカッコウだけ分別し「霍公鳥」の名を当てた、と言うことではないか。「霍公」は匈奴との戦に明け暮れし、24歳で夭折した前漢の名将、武門の家柄の大伴氏は家持も父の旅人も「ホトトギス」より「カッコウ」に思い入れが強かったようで、「霍公鳥」を用いて多くの作品を残している。

(ホトトギスの声と姿を同時に見聞した唯一の写真。鳴き声は「東京特許許可局」)

(カッコウ。ホトトギスが「かく恋ふ」なら私は何と鳴けばいいの?)

家持は歌人であると同時に軍の高官だったから、兎角政争に巻き込まれる。彼が当時政権の座にあった橘とその対抗花の藤を詠んだ歌では、面白いことに「霍公鳥」が家持の分身となって立ち位置を代弁する。

家持が臣従する安積皇子の薨去(744年)を承けて

 橘の にほへる香かも 霍公鳥 鳴く夜の雨に うつろひぬらむ

藤原氏の血筋でない安曇皇子の突然の死は、藤原仲麻呂の毒殺説が囁かれるほどに、藤原氏にとっては橘諸兄に取って代る絶好の機会と映ったはず。家持には橘氏の先行き波乱が予想されたことだろう。

その6年後  

 霍公鳥 鳴く羽触にも 散りにけり 盛り過ぐらし 藤なみの花

この時点では、皇位の空白を藤原氏系の孝謙天皇の即位で埋めて両者の立場ははっきり逆転する。だから盛りを過ぎた、とはよくも言ったもので、家持のあからさまな願望と受け取った方がよさそう。現実はその願望をなぞるように、光明皇后が死んで仲麻呂は後ろ盾を失い、14年後の失脚に繋がっていく。

(カッコウ類には他にツツドリ、ジュウイチがあるが、食べているのは毛虫。これでは歌の題材にならない)

(ジュウイチ)

(ツツドリ)

 

 鶉鳴き 古しと人は 思へれど 花橘の にほふこの屋戸

鶉(うずら)は当時中国から持ち帰ったものが、荒れ野に逃げ出し繁殖したのだろう。鶉の棲む庭からは廃屋を連想させるが、わが身とは対照的に、橘諸兄にはまだ威光は残っている、と詠む。先の「橘の にほえる香かも・・」と同日の作だが、橘を廻って揺れる家持の心の内が覗く。

鶉は伊勢物語にもあって

 野とならば うづらとなりて 鳴きをらむ かりにだにやは 君は来ざらむ 

とある。女が、別れを切りだした男に返した歌。あなたの訪れがない間に、この庭が荒れ野となったなら・・

「私は鶉となって泣いていましょう、どうぞ狩りに来て射止めてください」

鶉は普通の鳥ではない。文化の香り高い超先進国からやって来た話題の鳥。泣き寝入りしてしまいそうな弱い女と見せながら、その鶉を歌に取り入れることで時代を生きる自分を演じる、男はその芯の強さに感じ入ったのだろう。女と縒(よ)りを戻したと言う。

 

 カササギの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける

カササギが日本に本格的に入って来だしたのは17世紀。カササギが牽牛、織女のために天の川に橋を渡す話は前2世紀の中国の古典「淮南子(えなんじ)」にあるそうだ。この歌は家持の作とされるが、万葉の歌として素人目には言葉運びが妙に近代調。事実、万葉集にも入っていない。一体、何時の頃の誰の作だろう。

 

日本には天の川を舟で渡る話があったらしい。家持も万葉集に2首残している。

  青波に 袖さへぬれて 漕ぐ船の かしふる程に 小夜ふけなむか

小舟を手漕ぎするイメージだ。

 織女(たなばた)し 船乗りすらし 真澄鏡(みそかがみ) きよき月夜に 雲たちわたる

船で天の川を渡る。スケールの大きさと言い、残念ながらカササギ伝説には遥かに及ばない。だが、船とあるのが月だとすればどうだろう。また話が違ってくる。


			

2021年9月 9日 (木)

きょうの俳句読本

9月9日 (木)  陰暦 8月(葉月) 3日  仏滅  庚申 (かのえ・さる)  七赤金星  中潮
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
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重陽の節句、救急の日、チョロQの日、吹き戻しの日、ロールケーキの日、温泉の日、
食べものを大切にする日、手巻き寿司の日、世界占いの日
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菊にさす夕日は卓を溢れけり  大野 林火

 

季題・菊(きく / 中国原産のキク科の多年草)

 

日は斜め関屋の槍にとんぼかな  与謝 蕪村  関屋(せきや・関所の番小屋)

 

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余禄 きょうの 名言  

 

人が好んで党派に組するようになるのは、たとえ安息はなくとも、安心と安全が見出
されるからである。

 

ゲーテ / ドイツ作家・詩人

 

(政治信条、政策は関係ないか)
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2021年9月 8日 (水)

きょうの俳句読本

9月8日 (水)  陰暦 8月(葉月) 2日  先負  己未 (つちのと・ひつじ)  八白土星  大潮

 

草露白「そうろしろし / 草の葉に白露が宿り始める頃」七十二候の一つ
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
暦の日~http://www.koyomi8.com/

 

サンフランシスコ平和条約調印記念日、明治改元の日、ニューヨークの日、国際識字デー
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秋鯖をもらひ献立替へにけり  佐久間 慧子

 

季題・秋鯖(あきさば / 鯖は夏の季語)

 

秋の夜や病めば一途に人恋し  菖蒲 あや

 

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余禄 きょうの 名言  

 

幸せな人はいい気にならないために、幸せでない人は支えとして、不幸な人は屈しない
ために、それぞれ信仰必要とする。

 

フンボルト / ドイツ新人文主義の代表者。プロイセンの政治家

 

(信仰は必要だと思う)
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2021年9月 7日 (火)

きょうの俳句読本

9月7日 (火)  陰暦 8月(葉月) 朔日  友引  戊午 (つちのえ・うま)  九紫火星  大潮

 

白露「はくろ / 秋も本格的になり、草葉に露が白く見えるようになる」二十四節気の一つ
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
暦の日~http://www.koyomi8.com/

 

クリーナーの日、CMソングの日
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去るものは去りまた充ちて秋の空  飯田 龍太

 

季題・秋の空(あきのそら / 秋空は爽やかで澄みわたっている)

 

宗谷より知床までの鰯雲  無着 成恭

 

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余禄 きょうの 名言  

 

賢明な人の目と舌と耳と心は、胸底深くにある。

 

テオグニス / 古代ギリシャの詩人

 

(賢い人はペラペラしゃべらないということかな)
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2021年9月 6日 (月)

きょうの俳句読本

9月6日 (月)  陰暦 7月(文月) 30日  赤口  丁巳 (ひのと・み)  一白水星  大潮
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
暦の日~http://www.koyomi8.com/

 

妹の日、黒の日、クロスワードの日、鹿児島黒牛・黒豚の日、黒豆の日、黒酢の日、
生クリームの日、クレームの日
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あきかぜのふきぬけゆくや人の中  久保田 万太郎

 

季題・秋風(あきかぜ / 夜、チワワに引っ張られながらの散歩、吹きぬく風は秋の風)

 

秋鯖の味噌煮を好む娘がきたり  内海 美知子

 

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余禄 きょうの 名言  

 

私たちは、いわば、二回この世に生まれる 。一回目は存在するために、二回目は生きる
ために。

 

ルソー / フランスの作家、啓蒙思想家「エミール」

 

(つらくとも生きなければならない)

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「東国山人の鳥日記」より転載

サンコウチョウ--2度目の巣立ち

この両親は今季2度目の子育て。1度目は4羽のうち3羽が巣立ちに失敗し1羽だけが生き残ったらしい。雌はその失敗に懲りず、もう1度挑戦する気になった。雄も協力する。1度目の雛に給餌しながらの再度の子育て。さぞ大変だっただろう。

 

雄はいつの間にか自慢の尾が抜け落ち、白髪も目立って増えて来て・・

それと共に雛の食事の世話から糞尿の始末まで雌の肩に。雄は一体何処に行ったんだろう。

 

巣立ちは子育ての最大の難関。この時点で孵化から10日目、雛たちは成長して巣からはみ出さんばかり。

雛は巣立ちしても餌取の方法を知らない。当然、親は給餌の継続を事前に約束をしている。その辺は了解事項として親から子へと代々受け継がれているはずだ。

親「食べ物のことは心配しないで安心して巣立ちして行くんだよ」

 

翌朝、給餌の停止が巣立ちの合図だった。雛たち4羽は空腹に耐えかねて、6時から9時までに次々に巣から飛び出したそうだ。我々が到着した時は、雛たちが親の給餌の約束を信頼して巣の近くに散開していた。これまでの所で、前回は何処で失敗したのだろう。

親はまず一番お腹を減らしている雛から・・

6分後、親は餌捕りの方法を教えるために雛を餌場へ誘うつもりだろう、今度は持ってきた餌を渡さない。

親が去って暫くして、雛は巣立ったばかりとは思えぬ速さで反対方向に飛んで行った。出来ることなら当分の間親の脛をかじっていたい。

撮影場所  東京都、八王子城跡(2021年8月)  撮影  S・植木




 

 

 


2021年9月 3日 (金)

きょうの俳句読本

9月3日 (金) 陰暦 7月(文月) 27日 先負 甲寅 (きのえ・とら) 四緑木星 中潮
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今日は何の日~毎日が記念日~ http://www.nnh.to/ 
暦の日~http://www.koyomi8.com/

東京改名の日、ホームラン記念日、ベッドの日、クエン酸の日、クチコミの日、
グミの日、しんくみの日、草野球の日、ドラえもん誕生日
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夕空にひとときの色蜻蛉湧く  青木 重行

季題・蜻蛉(とんぼ)

仏壇に日射の届き梨ふたつ  松林 慧

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余禄 きょうの 名言  

知らぬふり、聞こえぬふりして、舅 (しゆうと)、舅女 (しゆうとめ) 。

「宋書」

(そうかもしれない)
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「東国山人の鳥日記」より転載 


歌心も短歌の素養もない。器用さ?だけを頼りに人麻呂を語ろうと言うのだから相当な度胸がいるが、それもこれもコロナのせい。外出の自粛に次ぐ自粛で、幸い自由時間だけは有り余るほどある。

   

柿本人麻呂は万葉前期の代表的歌人。鳥を題材にした歌は思ったほど多くなかったが、それでも万葉集収録458首中20首ほど。そのなかで一番多いのは雁で、多くは北帰行を詠う歌だ。昔の冬は厳しかったと見えて、春の訪れがよほど待ち遠しかったのだろう。

(池で泳ぐマガン。万葉人の美意識は飛翔にあったようだが・・)

なかに1首、雁が便りを運ぶ歌がある。

  春草を 馬咋山ゆ 越え来なる 雁の使いは 宿り過ぐなり

これは前漢の将軍蘇武が捕われのわが身を手紙にして雁に託し、皇帝に知らせた、そんな中国の故事に因んだものだとか。同様の話でも、伊勢物語の時代(11世紀頃)には

  ゆく蛍 雲のうへまで いぬべくは 秋風吹くと 雁につげこせ

となる。ここでは雁はこの世とあの世を行ったり来たりする鳥。秋風が吹いているので早く来て、不憫な娘の霊をあの世から連れてきておくれ、と歌う。雁は伝言や霊魂を運ぶ使者として色々と多忙なようだ。

(オオタカの舞う池をオオハクチョウの庇護のもとに行くマガン。何を運んでいるのやら)

 

  近江の海(うみ) 夕波千鳥 汝(な)が鳴けば 心もしのに 古(いにしえ)思ほゆ

近年になって評価を高めた一首だと言う。夕波と千鳥、篠、古を畳み掛けで哀愁を表現する、このテクニックに一廉の読み手なら感嘆するのだそうだ。そんなもんかねえ~

 

千鳥と言う鳥はいないからコチドリ、シロチドリ、それとも大型のケリ?広大な琵琶湖に釣り合う千鳥と言えばケリか。

(シロチドリ)

ケリと鋭く大きな声で鳴く。

もう少し範囲を広げてアオアシシギは鳴き声を聞いたことがない。

シギでよく鳴く鳥と言えばピュイ~と哀愁を帯びて鳴くキアシシギ。

この歌は何時頃の作だろう。回想の古とは672年の壬申の乱、2、30年前の話だ。宮廷歌人として仕えた持統天皇は身内同士が争った乱の一方のヒロイン、人麻呂はその女性と恋仲が噂されるほどだったから、歌の文面とは別に特別の感情がこみあげて来たことだろう。だが、万葉集では旅の部にあって恋歌の部にはない。

 

  ひさかたの 天の川原に ぬえ鳥の うら泣きましつ すべなきまでに

愛する殿方は1年に1度しかやって来ない。ぬゑ鳥のように薄暗い森でフィーフィーと一晩中啼いている。七夕に空を見上げ、人麻呂には心変わりの牽牛となお諦め切れない織女が見えたのだろうか。ぬゑ鳥がトラツグミと分かったのは江戸時代だとか。トラツグミは地上を歩き回って土をほじくり返しながら好物のミミズを探す。腰を上下に動かし、その反動で移動する仕草はひょうきんでさえある。

(ぬゑとはお前だったのか) 

川原には舟があるので会う気さえあるなら会えた。万葉集の同じ七夕の条に

  よしゑやし 直(ただ)ならずとも ぬゑ鳥の うら泣き居りと 告げむ子もがも

私に会うのがいやなのでしょう。子があれば、代わりに遣わせたでしょうに、と織女が詠う。直くでなくていいから、とあるのがいかにも現代的だ。

 

  あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む

貴族社会の一般的な婚姻形態は通い婚。通い婚を享受できる貴族社会でも、微禄の貧乏貴族にとっては大変だったようだ。人麻呂も最初の通い婚では、相手が人妻だったのか、通うにも人目を憚られ、しばしば独り寝を余儀なくされた。なお、独り寝を託つ歌はこの他にも人麻呂が2首詠っている。

  我が恋ふる 妹は逢はさず 玉の浦に 衣片敷き 独りかも寝む

  玉櫛筒 明けまく惜しき あたら夜を 衣手離れて 独りかも寝む

そんな時、夫婦でも夜は尾根を挟んで別々に過ごす鳥がいる、と聴いて少しは気休めになっただろうか。

(独り寝の象徴ヤマドリ。自慢の尾が写ってないのが残念だが・・)

(「ヤマドリも変わった夫婦だねえ、人間まで真似しているよ」)

なお、万葉集ではこの歌は作者不詳となっていて、人麻呂の作かどうかはっきりしない。枕詞を畳み掛ける手法は限りなく人麻呂に似てはいるが・・

2021年9月 2日 (木)

きょうの俳句読本

9月2日 (木)  陰暦 7月(文月) 26日  友引  癸丑 (みずのと・うし)  五黄土星  若潮

 

禾乃登「かすなわちみのる / 穀物が実り始める頃」七十二候の一つ
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宝くじの日、くつの日、対日戦勝記念日 [連合国各国]
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晩学の二学期始まる紅を引く  大塚 とめ子

 

季題・二学期(にがっき。年をとってもまだまだこれから)

 

母の忌の宵のまろび寝ちちろ虫  古賀 まり子  ちちろ虫(こおろぎ)

 

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余禄 きょうの 名言  

 

今日存ずるとも明日もと思ふことなかれ、死の至てちかくあやふきこと脚下にあり。

 

懐奘 (えじょう) / 鎌倉中期の曹洞宗の僧。「正法眼蔵随聞記」

 

(身に沁みるでござる)
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2021年9月 1日 (水)

きょうの俳句読本

9月1日 (水) 陰暦 7月(文月) 25日 先勝 壬子 (みずのえ・ね) 六白金星 長潮
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関東大震災記念日、防災の日、防災用品点検の日、くいの日、宝塚歌劇団レビュー
記念日、キウイの日、マテ茶の日、民放ラジオ放送開始記念日、コカコーラの日本
初登場の日、霞ヶ浦の日 [茨城県]、世界老人給食の日
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廃校は村の避難所震災忌  名高 栄美子

季題・震災忌(震災忌。9月1日、大正12年のこの日午前11時58分、関東大震災が起
こった)

にょぽりと秋の空なる富士の山  上島 鬼貫

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余禄 きょうの 名言  

ひとり、燈 (ともしび) のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう
慰むわざなる。

兼好法師 / 「徒然草」

(近頃本を読めなくなってきた)
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