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2010年7月25日 (日)

七月句会(2010)

寺の鐘涼み心を深うして     田鶴子

寺厨大暑の風の通ひくる     田鶴子

初蝉を聴きつつ赤子寝かしをり  路子

独り居の気儘な昼餉ところてん  山人

梅雨明けやすべての窓を開け放ち 洋子

夜干し梅今日で三日となりにけり 千代美

赤富士や少年の顔染まりをり   伯水

故郷の話は尽きず夕涼み     寂水

蒸し立ての新藷母や祖母のこと  汀子

炎暑の中、出席が危ぶまれた86才の主宰夫人、もう限界といいながら六句出句のうち四句特選という絶好調ぶりでした。六十年以上の句歴は伊達ではないと、会員一同唯恐れ入るばかりであった。それにつけても暑うござる。ここ数日引籠り状態である。帆船祭りがあっているのに行く気がしない。やはり歳なのであろう。熱中症かからぬようお気を付け下され。

庭の木槿(むくげ)
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コメント

8月9日の原爆投下の日が近くなると、被爆で亡くなった伯父を思い出す。伯父は三菱兵器所で被爆した。自宅へ徒歩で帰り、被爆から2週間後に死亡した。医師であった私の父が伯父を診察し、遂に「これは現代の医学ではどうしようもない、お前にはお念仏だけが救いになる」と言ったのは記憶に新しい。伯父は念仏を唱えながら亡くなった。私は当時五高の文学部の生徒であった。

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