三月句会
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「たいざん鳴動して鼠一匹」
24日、WBC優勝で日本中が盛り上がる中で、民主党小沢代表の公設秘書が政治資金規正法違反の罪で起訴された。
大久保秘書は起訴事実を認めた模様との報道もあるが、認めた所で虚偽記載(単なる記載ミス、これは小沢が受けた献金と言って党に入金すれば問題ない)、罰金50万で終わりである。
25日の共同通信によると、「検察内から批判、疑問」という見出しで「検察内部からも、なぜこの時期に、と批判や疑問が出る異例の展開となっている」とある。
また同日の『識者評論』で、前東京地検検事で、現桐蔭横浜大法科大学院教授「郷原 信郎」氏の「小沢代表秘書起訴の問題点」という論文が載っている。
その中で「本件が虚偽記載罪に当たるか否かも疑問だ。政治資金収支報告書には寄付行為者だけで資金の拠出者の記載は義務づけられておらず、西松建設が資金の拠出者であることを小沢氏側が認識していても、それだけでは違反は成立しない」とある。
これは何とか関係者の意見ではない。実名による元地検検事の話である。これだけでも東京地検特捜部がいかに強引に無理をして起訴に持ち込んだかが分かる。
「国民を欺き、政治的判断をゆがめるものにほかならない。悪質な事案だ」東京地検谷川恒太次席検事の記者会見での言葉だが、この言葉はそのまま、天につばする行為として東京地検に降りかかるであろう。
ここからは山人の独断と偏見である。
この国策捜査の最大の目的は民主党小沢代表の代表下ろしと、民主党のイメージダウンだから、小沢下ろしを目論んだ仕掛人達はいかなる総括をするのか、多分新たな仕掛けが始まるはずである。
そしてはっきりとしたことがある。検察内に国民を守るのではなく、権力を守る組織があること。日本のマスメディアは信用ならないといったことがあるが、まったく例外なくその通りであったことなどである。
小沢代表が辞任しなかったことで、当てがはずれたマスメディア共は、小沢代表はけじめをつけるべきとか、民主党内の小沢代表では戦えないという一部の「のうたりん議員」の話を懇切丁寧に紹介している。
多分マスメディアの辞書の中には「真実」「正義」「恥」と言う言葉は削除されているのだろう。
一方、民主党は国策捜査で苦境に立っている小沢代表を守れなくては、それこそ選挙は戦えないだろう。たとえ第一党になったとしても、民主党支持ブログで、こいつは除名せよと非難されている前原副代表(自民党中川元幹事長と連絡を密に取っているという”関係者”の話がある)が火種の元になり、小沢氏以外の党首では押さえきれないだろう。
前に戻るが、現時点では「郷原 信郎」氏の「失敗に終わった検察捜査」という結論と、別の検察幹部の「捜査はゴールデンウィークまでに終わらせる。それ以上長期化したら、今以上に政治的混乱を招く」という発言を見守るしかない。
9月に総選挙が行われ、仮に民主党が大勝した場合の最大の功績者は選挙を引き延ばした「麻生総理」であることに間違いはないだろう。
『人間だけが赤面できる動物である。或いはそうする必要のある動物である』 マーク・トウェイン
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日本の国家権力とマスメディアが総力を挙げて、民主党のイメージダウンをはかった挙げ句のNHKまで参加した各メディア一斉の世論調査は一定の成果はあったものの、自民党関係者が「小沢のいない民主党なんて問題ない」とまで言わせている、小沢代表の辞任は失敗した。むしろ若手議員の激励を受け、より結束が固まった感すらある。
それでは仕切り直しというわけか、元小沢代表の秘書をしていたという、石川知裕「北海道比例代表」議員が地検特捜部に参考人として事情聴取をうけた。
所で、石川知裕議員は前回の衆議院選挙で北海道11区で落選し、比例代表で当選した議員だが、今度の選挙では当然、北海道11区から立候補することになっている。所で北海道11区は世界に恥をさらした「中川昭一」前財務相の選挙区である。これを単なる偶然と見るかやっぱり国策捜査と見るか、あなたの知力が試されることになる。さてどっちかな?
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『人間の価値の一つに恥というものあり、恥ある人間は容易に罪悪におちず』ユダヤ教典
10日民主党小沢代表が改めて代表を辞任しないことを表明した。党役員もこれを了承したとある。小沢代表は何も悪いことはしていないのだから当然である。違法献金を受けたのではといって小沢代表を辞任させ自民党の人気回復を狙った目論見は、共同通信の世論調査では61%の人が小沢代表辞任を求めたものの、どちらが次の総理にふさわしいでは、まだ小沢代表が麻生総理を上回っている。小沢下ろしの大合唱の仕上げとしての世論調査の結果、肝心の小沢代表が辞めないのだから目的の達成度は50%ぐらいの出来映えであろう。
それに違法献金の証拠固めが出来ず秘書を釈放せざるを得なくなれば、またもとの木阿弥になる可能性がある。
『麻生総理!なぜ解散しないんだ。小沢逮捕だってあり得るんだよ』
誰かの嘆きが聞こえてくるようだ。
かくて、検察を取り込みマスメディアの総力を上げて小沢追い落としを狙った狂想曲は、具体的な証拠はまだ何も出てこない。逮捕された秘書が西松建設に送ったと「関係者」が言っている請求書位である。請求書なんかいくらでも偽造できる。秘書直筆の請求書でもあれば別だが、そんな証拠に残るものを書くわけがない。漆間官房副長官も請求書は証拠にはなりにくいと言っている。もと警察庁長官の言葉である。
そもそも、政治資金規正法は、従来では問題がなかった個人に対する企業献金ができなくなったことである。しかし、個人、団体なら、年間5000万円までなら問題ない。帳簿には西松建設という記載はないのだから何の問題もなかったはずだ。それが西松のダミー会社だったことがわかり、それを小沢代表が知っていたかどうか只それだけである。知らないと言っているのだから、何もできないはずである。もし事前にこれは西松建設のダミー団体と分かっていれば、小沢代表が言っているように「民主党にこれは俺への献金だが、西松のダミーの疑いがあるから党に入金する」と言って党に入金すれば何の問題もない。これは犯罪でも何でもない。単なる手続き上の問題でしかない。帳簿に記載しなかったとか、入金された金額が消えたとか、西松建設にはっきりと分かる便宜供与を与えたとかそんな具体的な証拠は何もない。ダミーと知らなかったから個人で受け取った。ダミーだと分かっていれば、これは小沢の金だと言って党に入金すれば良い。何が政治不信なのかさっぱり分からない。
政治資金規正法はもともと自民党時代の小沢一郎氏が中心になって作られたものである。政治資金規正法については国会議員の中で一番熟知知っているのが小沢一郎氏である。
こんな見え見えのへまをするわけがない。
それをまるで鬼の首を取ったように、マスメディアが違法献金だ、政治不信だと大騒ぎする。正に日本は異常な国だと言わざるを得ない。
マスメディアが国家権力と如何に癒着しているかという見本である。ローマにおける前中川財務相の酩酊事件は、直前の昼食会に美人の読売新聞記者が同席(金は払ったのかな?)していたにも関わらず、止めさせるでもなく、世界に恥をさらさせたのである。しかも会見に同席したメディア全員が口裏を合わせ報道しないことを取り決めたとしか思われない。外国メディアが報道しなかったら中川財務大臣は今も居座り続けていたかも知れないのである。これで日本のマスメディアのお粗末振りが外国メディアの物笑いになったことなどまるで「しらぬがかおの半兵衛」である。そして性懲りもなく今回の小沢下ろしの大合唱である。ローカル紙まで疑惑を晴らせ、説明をきちんとせよなど言っている。「笑っちゃうよ」である。せめて一紙なりともこの捜査はおかしいのではと言っても良いと思うが、残念ながら地検特捜「関係者」の話と西松建設「関係者」の話を垂れ流しただけである。そもそも関係者とは何者だよ。どこの誰とも分からぬ者をさも取り調べをしている特捜担当者や取り調べを受けている西松建設役員が喋ったように見せかけているペテンである。政府高官であれば、次の日にはインターネットでは名前がばらされる。関係者で名前が分かったものなど誰もいない。あーあ、日本という国にはもう正義という言葉もないようである。
個人的にちょっとばかり忙しくインターネットを見る暇がなかったのだが、小沢問題が起き色々と調べてみると、一月の段階で地検が小沢を狙っているというニュースが流れている。
また今回の騒動の仕掛人が小泉前首相の親友の著名財界人という話も流れている。一時間以上かかってそれらしいものにやっと辿り着くことが出来た。なるほどそうかも知れないと思わせるものが充分にある。今度の選挙で民主党が勝ち、規制緩和の見直しを真剣にやられると、大もうけを仕損う構図になっている。
山人のブログは政治ブログではないのでこれ以上はふれない。しかし今回の小沢代表の秘書逮捕を熟知していたと思われる小泉前首相が、麻生総理に「笑っちゃう」と言った意味が何か分かったような気がしたのである。
小泉前首相「お前は馬鹿だよ。すぐに解散総選挙をやれば小沢の逮捕もあり得たんだよ。おまけに俺の親友がもうけるはずだった規制緩和を見直すのなんのと、お前何考えているんだ。小沢を理由は何であれ、逮捕してしまえば、後はマスメディアが後押しする。国民は馬鹿だから、自民党が勝つチャンスが生まれるかも知れんのに、ああお前の馬鹿さ加減にはもう笑っちゃうしかないよ」
まあこれは根も葉もない山人の白昼夢でござりまする。
なお山人が参考にしたブログはアクセス数8000万に近づいている超人気ブログ
「きっこのブログ」http://kikko.cocolog-nifty.com/
メールマガジン 国際評論家・小野寺光一の「政治経済の真実」
論文・提言 大門実紀史 http://www.daimon-mikishi.jp/ronbun/data/roudou0609.htm
まだまだあるが省略。インターネットは新聞テレビより遙かに面白い。ただ玉石混淆、とんでも無いのがあるから、これは真実かどうか見極める知力が試される。ヤフーなどで検索をしてはだめである。検索では権力の御用新聞がトップに出てくる仕組みになっている。ひどい世の中である。クレイジー日本何処へ行く!
さて請求書が駄目になり、次はいかなる仕掛けが出てくるか見物である。先はまだ永い。
『人間だけが赤面できる動物である。或いは、そうする必要のある動物である』
マーク・トウェーン
外野席「なになに人間だけが赤面……、俺たち猿はいつだって赤面してるじゃん」「じゃ、猿の方が人間より えれーん じゃねえの?」「うん、そうかもしんね!」
春の月、手持ちでぶれなかったのはさすがセミプロ?
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「被爆者の声」を収録された 伊藤明彦さんが 3月3日夜 肺炎のため七十二歳で逝去されました。衷心よりお悔やみ申し上げます。
以前より献体を希望されていたため、ご遺体は献体に回され 告別式も行われないということだそうです。
入院中も次の被爆取材のことを口にされていたと言うことだから心残りだったと思います。
三年前に「西国山人のつれづれ草」を立ち上げ、最初にリンクしたのが「被爆者の声」でした。リンクしたときは1万台だった「被爆者の声」のアクセス数も今年12万を超え、英語版も公開されて、運動は順調に推移している中で本当に残念であります。
また伊藤さんが昨年四月に立ち上げ、七月に休刊されたブログ「伊藤明彦 ヒロ・ナガ.com」にも相互リンクしていただき、またのブログ再開を願っていたのに、これもかなわぬ夢となってしまいました。
しかし伊藤さんが心から願った『二度と人類に核兵器を使わせていけない』という願いは不滅です。今年になって毎日、一話から二話「被爆者の声」を聞きながら核廃絶の思いを新たにしていた今日この頃だったのに、無念!
放送記者時代「カミソリ伊藤」と言われていた強面の伊藤さんを偲びながら 合掌!!
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