年賀状
亡き師より賀状来て居り達筆な 山人
宛名書きも文章も全て筆で書かれている師の賀状、12月19日に亡くなったので12月早々に書かれたものでしょう。俳句に衰えが無かったように、筆にも衰えがありません。貴重な形見になりました。
今朝よりは生命あるかに初暦 蕉露
師の句です。年が改まると暦はこの日あの日の予定が組まれ生きてきます。初暦が効いています。
大晦日に生まれた5人目の孫、心肺停止で生まれ、脳症の疑いで未だ保育器の中です。
元日には「痙攣が起きたら危ないです」と言われていたそうだが、三日には酸素チューブがとれ、自呼吸ができるようにはなったものの、ぐったりとしてまだ元気がないそうです。二日に子供と対面でき嬉しそうにしていたという娘も、三日は、歩いて子供に会いに行けるようになり、感染症の治療があるものの、平熱に戻ったし二三日の内に一般病棟へ戻れるだろうという話である。どうやら最悪の事態だけは免れたようでやれやれである。
保育器をけふ出でし児に日脚のぶ 下村ひろし
(父とも知人であり、私の長女も取り上げていただいた、長崎では著名な産婦人科医であり、また著名な俳人でもあった方でした)
我が孫にも一日でも早くこの句のようにありたいものである。
今回は大学病院に入院していても胸のつぶれる思いをしたのだが、産気づいて救急車でたらい回しされた妊産婦の方、その家族の方のことを思うと怒り心頭である。これはまったく政治の責任である。官僚を制御出来ない無能な大臣が続くからこのような信じられない医療行政がまかり通るのである。これを正すには選挙しかないと山人は思っている。
師から頂いた薔薇の絵
| 固定リンク
「俳句」カテゴリの記事
- きょうの俳句「冬隣」(2009.11.06)
- 09・十月句会(2009.10.25)
- きょうの一句「秋の川」(2009.10.21)
- きょうの俳句「体育の日」(2009.10.12)
- きょうの俳句 (十六夜)(2009.10.04)



コメント
10リットルまでの水しか入らないバケツには、11リットルの水は入りきれません。
1リットルの水がこぼれてしまった事で、周囲の人間が「なんだこのクソバケツ!」と足蹴にしたら、
バケツが凹んで、10リットル入れられたはずの物が、9リットルまでしか入らなくなりました。
…っていうのが、今の日本の医療崩壊(ていうか、医療に無理解な人間による医療破壊)の現状。
教訓とかそういう以前の問題。
…。
……。
………。
…命を救うバケツ…使い物にならなくなるまで足蹴にされるのでしょうか?
http://punigo.jugem.jp/?eid=503
http://punigo.jugem.jp/?eid=500
http://punigo.jugem.jp/?eid=495
http://punigo.jugem.jp/?eid=491
投稿: 都筑てんが | 2009年1月 4日 (日) 19時11分
たらい回しにした病院や医師を弁護する気は毛頭も無いが、このような事態が起きるのは、現場を理解していない官僚が机上の理屈で医療行政を仕切るから医療崩壊が起きていると思う。
政治を変えなければこの事態はまだ続くとおもいます。
投稿: 山人 | 2009年1月 5日 (月) 11時25分
あけましておめでとうございます・・・
と、書いてよいのでしょうか?
ブログを読んでビックリしました。
その後、ふうちゃんと赤ちゃんはいかがですか?
やっと育った命、ぜひがんばってほしいです。
ふうちゃんも赤ちゃんも元気に長崎に
帰ってくる日を楽しみに待っています。
よろしくお伝え下さい。
投稿: まるこめかつぞう | 2009年1月 5日 (月) 12時19分
おめでとうございます。今年は遊びに来てください。待っています。今日ベテランの主治医が出勤してくるので、少しははっきりするでしょう。二度も死地を乗り越えたがんばりやの娘だから大丈夫だと思います。今週中に妻が上京するので又そのときは結果をお知らせします。
投稿: 山人 | 2009年1月 5日 (月) 13時14分