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2008年11月

今日の名言

祖先の時代の世の中はよかった。

なんとなれば信じる心、正しい心、それに愛する心があったからだ。

それに信仰心もあったが、いまやその欠片もない。

世はことごとく変わってしまった。そしてその色艶も失われてしまった。

今後この世は決して祖先の人々の時のようにはならないであろう。

ノアの頃、そしてアブラハムの頃、

また神をおおいに愛でたダビデの頃、

世の中は良かった。このような価値ある世は二度と来ないであろう。

この世は年老い、衰弱し、すべてが滅亡に向かっている。

この世は悪へと向かい、良きものはことごとく廃れていく。

『聖アレクシ伝』1-10行

私のメルマガで二度も取り上げた名言である。
11世紀の中頃に流布した聖者伝の一節であるが、今のこの世に於いても心に迫って来るものがある。ノアの頃、ダビデの頃がはたしていい世であったかどうかは分からないが、いつの世でも語り続けられる名文である。いや時代が進に従って、この言葉はより重みを増してくるだろう。
話は変わるが、何度でもいう。地球は生きている星である。人類が地球環境を破壊し続ける限り、地球の怒りは増していく。そしてその怒りがある頂点達したとき、人類はまた、ノアの時代に戻るのかもしれない。

銀杏黄葉
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中島川沿い

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十一月句会

十一月の兼題は「小春」でした。

何もせぬことが楽しき小春縁  蕉露

憩い石すでに人ゐて小春苑   田子

通院も小春日なれば気も軽し  路子

嫁ぐ娘と母針仕事小春縁    山人

小春日の暮れゆく空に月円し  洋子

光あふ雑木林の小春かな    千代美

眼鏡橋渡る芸子衆小春かな   伯水  芸子衆(げいこし)

白き帆の海が絵となる小春かな 寂水

小春日や初顔の猫庭よぎる   汀子

暮れてなほ普請の音や日短   慶秋  日短(ひいみぢか)

句会雑談

「K」さんは毎月東京から出席されます。いつもはショルダーバッグなのに今月は大きなキャリーバッグ。「空港はエスカレーターがあるから楽ですね」と誰かがいうと「とんでもない。下りのエスカレターはありませんよ。こんな空港は見たことない」と長崎出身にしては厳しい言葉である。確かに車椅子の人とか、お年寄り、足が悪い障害者の方には、エスカレーターがないと大変である。山登りでも怪我するのはほとんど下りの時である。要するに障害者は家に居てうろちょろするなということらしい。

今年の正月、娘家族と「JR」で「ハウステンボス」へ行ったのだが、土曜日の午後なのに、「ハウステンボス」駅で降りたのは我々家族だけ、すぐ理由が分かった。娘が「何でエスカレーターがないのよ」と怒った。見上げるような高い階段。翌日東京へ帰るから両手に荷物、それに幼子。駅の階段を登れば水路をまたいで立派な橋が架かっている。アンバランスの極致である。要するに「JR」は身軽で、健康な人が利用する乗り物だから、老人や障害者の為に金など掛けられるかということのようだ。そうして赤字になることはわかりきっている「長崎新幹線」に数千億の金をつぎ込むのである。

私の姉は、膠原病で膝から下を切断したのち、車椅子で娘一家とハワイ旅行をしたのだが、ハワイの人たちは親切で、まったく不便を感じなかったと言っていました。その後、法事で長崎へ来たとき、ホテルへ付き添って行ったものの、タクシーの乗り降りから全てに於いておおごとでした。十数年前の話だが、情況はほとんど変わっていない。自分が弱者になって、経済大国日本がいかに弱者に冷たい国かがよく分かるのである。大富豪で、通学は高級外車で送り迎え、愛読書はマンガという政治家が総理になる国である。弱者の気持ちなんて分かるはずがないよね。

初冬の長崎港

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今日の名言

11月22日は「いい夫婦の日」、『1988年通産省(現在の経済産業省)と余暇開発センター(現在の自由時間デザイン協会)が、語呂合わせから提唱した』
というわけで、当日は「婚姻届」を提出するカップルが多く、毎年行列が出来るそうである。

「生活の深化と成長のためには、同じ夫と妻が死ぬまで幾度か結婚し直さなければならない」

野上弥生子(1885-1985)、大分県生まれの作家。著作に「海神丸」「真知子」「迷路」「秀吉と利休」などがある。

正に名言。結婚にはバラ色の夢と共に、またこのような覚悟が必要である。




最近の披露宴でよく見かけるウエルカムドッグ

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初冬の長崎港
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今日の俳句

今日の俳句
日本列島に寒気が流れ込み全国的に冷え込みました。
長崎も最高気温が11度と真冬並みの寒さです。

風呂吹にとろりと味噌の流れけり 松瀬 青々

風呂吹(ふうふう吹くところからという風呂吹、輪切りにした大根や蕪をゆでて熱いうちに、味噌を付けて食べる。低カローリーで旨い。今夜などもってこいの料理ですね。

初冬の眼鏡橋
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雲仙へ紅葉狩

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仁田峠駐車場

9日、友人で山人の主治医でもある R・MD に誘われ雲仙へ紅葉狩りと洒落込んだ。
あいにくの曇り空、小浜からの登山道路は霧がかっていたが、温泉街に入ると霧も晴れてくる。仁田峠への循環道路は「駐車場へは2時間待ち」の標識あるも、ものともせず一路仁田峠へ、正午過ぎでピークを過ぎていたのか40分ぐらいで駐車場へ辿り着く。ロープウェイには乗らず、普賢岳への登山道をぶらりぶらりと紅葉狩りをする。

R・MDは三脚を担ぎ、「ニコンD70」にF2.8 の200ミリ望遠レンズを付け、素人が見たら、プロのカメラマン? 途中であった小学生から、「おじさん明日の新聞に載せると?」と質問受ける。「そうだよ、楽しみにしてな」とか言わないところが、素人である。普賢岳、妙見岳の登山口の手前まで逍遙する。定年後登山を始める人が多いそうだが、防寒完全装備の同年配の元気なグループが山から陸続と下りてくる。ラフな格好をしていたので、同じ仲間と見たのかみんな声をかけてくれる。会社時代は登山部長をしていたのにと、感慨無量、叶わぬ望みだがもう一度山に登りたい。
山人のカメラは、古稀のお祝いに R・MDから頂いた「ニコンD40」、600万画素だが軽くてとても使いやすい。一眼レフが欲しいと思っている方にはお勧めである。200枚近く撮って店仕舞い。帰りは「六兵衛うどん定食」までおごってもらって5時頃帰宅する。

さてブログ題名に恐れ多くも「つれづれ草」なる題名を拝借しているゆえに、兼好法師の「徒然草」を時折繙いているが、その第百十七段こうある。

 よき友三つあり。

一つには、物くるゝ友。
二つには、医者(くすし)。
三つには、智恵ある友。

正に理想の友であるが、山人にとってR・MDは一、二は該当している。三つめの智恵あるというところは、名もなく、貧しく、チビデブ老人の山人を友人扱いしてくれる所がはたして智恵あるかどうか評価が分かれところである。が山人にとっては「福の神」、老いてなお美しい母上、美人の奥さん共々家族ぐるみのお付き合いをさせていただいている。
持つべきものは良き友である。

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まゆみ
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対岸は熊本県宇土半島
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立冬

あたゝかく冬に入りたることうれし 三澤 久子

七日から立冬。暦の上ではこの日から冬に入る。陽暦では11月までが秋であるが俳句の世界では7日から冬である。
室温が22度あり、寒さに極端に弱い山人としては有り難い冬入りとなった。

さて世界経済はアメリカから流れ込んだ寒気団のために極寒の世界にある。そして雲仙市「小浜温泉」街が総力を挙げて応援していたアメリカ初の黒人大統領オバマさんが、春の訪れのように来年から登場する。しかしニューヨーク株式も、東京株価も上がる気配がない。ウォール街でのインタビューでもまだ一年はこの不景気は続くという話であった。
ゆえにこの寒気団は当分居座りそうな情勢にある。一方選挙管理内閣として誕生したと思われた麻生内閣は、この寒風を神風の如く受け止め、権力維持につとめている。支持率50%位の時に総選挙を行えば、あるいは過半数は維持できたかも知れないのに、このままでは自民党にとって歴史的大敗を起こす可能性が強まるばかりであろう。
オバマ大統領は世界では春の兆しでも、アメリカ大統領史上、最悪最低というレッテルを貼られてもおかしくないブッシュ大統領と一心同体のごとく支え合ってきた自民党にとって、逆風にこそなれ、追い風にはならないだろう。寒さが応える山人としては、一日でも早く日本にも春が訪れて欲しいと願うばかりである。

雲仙市富津

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熊本城

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http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/

爺婆の町内旅行や秋惜しむ

二年に一度の町内旅行、今回は新たに本丸御殿が修復された「熊本城」だった。町内会の「会計」担当なので必ず参加することにしている。旅行はガイド付きの大型貸し切りバス、費用は一人あたり7千円弱。参加費は千円だから行かなきゃ損と思うが、参加人員は毎年40名から50名ぐらい。所帯数が250ぐらい。町内会費が年2千円なので、赤字にならなくて丁度良い人数である。

熊本へは高速道路を通っていくが、年寄りが多いから休憩時間が必須。だから3時間近くかかる。ガイドさんには悪いが道中は「ipod」で楽しませてもらった。昼食は「菊水の里」で豪華な蒸し料理、昼飯が楽しみという人も多い。

熊本城は日本三大名城(名古屋城、大阪城)の一つと言われるが、とにかく大きい。周囲5,3km、バスの駐車場から天守閣まで10分かかる。足の悪い人は大変である。大きなバッジを付け、ガイドが旗を持って案内してくれるが、人がうじゃうじゃしているし、迷い子になりそうで、落ち着いて見ることが出来なかった。本丸御殿は土足厳禁なので、見学が終り靴を履いていると、カメラが肩から滑り落ち「ガシャン」、「ドジ間抜け!」レンズ側でなかったのが幸いだったが、1Gのメモリカードが「フォーマットされていません」と表示が出るようになり、結局撮った写真が全てお釈迦になってしまった。カメラが壊れなかっただけでもよしとする。観光時間は2時間あったのに、集合時間の30分前に、やっとこさでバスにたどり着く。後は姉が近くに住んでいるので何度か行った「水前寺公園」へ寄り帰路についた。朝8時半出発、夜7時着、年齢60才を越える人たちが大半の中で事故無く終わったのは何よりだった。

本丸御殿と「銀杏城」のいわれとなった銀杏の樹

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天守閣より

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水前寺公園
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iPodシャッフル、この中に200曲以上入っている、すごかー!

Ipod

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