九月句会
恩返し出来ぬ人生鰯雲 山人
妻の叔父が亡くなり世話役の妻が居ない句会となりました。
草に鳴き頭上に鳴きて蟲浄土 蕉 露
絵心と句心同じ芒道 蕉 露
雑念の入る隙もなき虫時雨 路 子
絵の批評手話が飛び交ふ秋画廊 路 子
ケアハウス一つ残りし夜長の灯 山 人
妻の居ぬ冷えた味噌汁秋の暮 山 人
食べ方に上手下手あり秋刀魚かな 洋 子
色々の秋の蝶来て庭たのし 洋 子
風通ふビルの谷間の爽やかに 千代美
露けしや小庭の闇のやはらかく 千代美
石仏も吾も濡れたる朝の露 伯 水
豊漁の秋刀魚焼く日の続き居り 伯 水
虫の声若き佛の声と聞く 寂 水
栗を蒸す匂いにつられ本を閉じ 寂 水
たまさかの静かな家居昼の虫 汀 子
いつとなく敬老として祝はるる 汀 子
23日は彼岸の中日、妻の実家のお墓がある佐賀県多久市へ息子と娘の四人で行ってきました。現地で妻の弟一家三人と落合い計七人でお参りしました。ご先祖様たちも賑やかで喜んでくれたことでしょう。
子供たちは赤ん坊の時から、春秋の彼岸、お盆、年末と墓参りに連れて行ったので、大人になっても嫌がらずにお墓参りをしてくれます。親に似て富や地位に恵まれなくてもこれだけでも十分だと思っています。
国道沿いに曼珠沙華が咲いていました。
赤い花なら曼珠沙華オランダ屋敷に雨が降る
白い曼珠沙華
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